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オフィスプレーヤーへの道 藤岡和賀夫

(どんな本?)
・著者は大手広告代理店・電通にて、「いい日旅立ち」「フルムーン」(国鉄)、「モーレツからビューティフル」(富士ゼロックス)等の広告プロデュースで、一世を風靡した方。
・本書は世間一般が考える狭い意味での「出世」ではなく、サラリーマンにはもっと広い意味での出世があるはずと、読者に問いかける内容となっています。
(引用)

・会社という整備されたグラウンドの上で、それに使われるのではなく、逆に使わせてもらっているんだ、だから、思い切り使ってやろうというくらいの気持ちで私はやってきたのです。

・フリーになれば三倍の収入が必要だと忠告をもらった話をしましたが、そのことを逆からみれば、一人で何もかもやる場合の三倍のものが会社にいれば使えるということです。

・入社してはじめの何年間かには、メチャメチャに働く時期というものがあるべきだ

・たとえばプロ・ゴルファーの世界では、サラリーマンでいえば新入社員のときに、一日四千発の球を打って練習するといわれます。

・一般的にいえば、社長以外は、「出世」ではなく役割の分担に過ぎない。

・自分表現できることこそが「世に出る」こと

・「世に出る」のが出世

・偉いということ自体が価値観に入るようでは、その人は偉くないともいえるのです。

・「捨てても捨てても残るのが君の情報なんだ」

・サラリーマン生活を人生の一過程と思えば、無自覚は人生に空白をつくる。

・人間は「家」から出発して、ある期間、企業というグラウンドを借りて働いて、また「家」に戻ってくるのです。(略)これは長い人生の中では一種の長期出稼ぎ期間であり、やがてはまた帰ることになるのだから、帰るところの論理や倫理を失ってはいけないということです。

・教養とは「自分で考える力」

・ビジネスのうえで何もプラスにならない友人をたくさんもっている人こそ、教養を高め得るのです。

・最後の辞令は自分で出せ

・ビジネスの世界は、たった一枚の辞令が人を動かすことで示されるように、もっともっと乾いた世界であり、そこは“仕事”のために設けられた世界なのです。(略)一枚の辞令の中に自分の人生を見ようとする。とんでもないことです。“哀しみ”や“痛み”を伴う自分の人生というのは、その辞令の中にあるのではなくて、辞令の外にあるのです。

・サラリーマンは“哀歓物語”ではなく、“冥利の物語”を描くとしなければなりません。

・その一枚一枚の辞令の真の振り出し人は自分であるはずです。

・これほど大量のビジネスマンが、丁度、映画のエンドマークを待つように最後の辞令を待つ、そしてその後は巣籠りを始めるという、慣れ切ったサラリーマンの生き方から抜け出せないことが、社会にも個人にも思いがけない歪みと淀みをもたらしたのではないか、そう思えてならないのです。だからこそ、「最後の辞令は自分で出せ」なんです。それは「退社」の辞令であると同時に、もっと広い世間に「出世」する辞令でもあります。


(この本の活かし方)
・「やらされ感」で仕事をするのではなく、「会社を使ってやる」という視点を持つ、再認識できる本だと思います。
・そして、仕事は人生の中の一つのパーツでしかないものの、無自覚であることの弊害を実感できるでしょう。
・第四章「サラリーマンのベター・ハーフ」では、著者と結婚前の女性「ま・ゆ・み」さんとの間のフィクション?の電話のやりとりがありますが、この章は女性が結婚相手の男性を選ぶ際の参考になる視点(多少、古いかもしれませんが)を得られると思います。


オフィスプレーヤーへの道オフィスプレーヤーへの道
(1989/01)
藤岡 和賀夫

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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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