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金遣いの王道 林望・岡本和久

(どんな本?)
・作家・書誌学者の林望氏(『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞)と投資教育家の岡本和久氏の共著。二人は慶應義塾大学時代に同じクラシカル・ギター・クラブに所属していた仲。
・日本では「金遣い」というと一般的にはネガティブに語られることが多いが、経済人と文学者という全くタイプの異なる二人の対話を通して、日本の問題点等までカバーする内容。


金遣いの王道 (日経プレミアシリーズ)金遣いの王道 (日経プレミアシリーズ)
(2013/11/09)
林 望、岡本 和久 他

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(引用)

・「徳」は「陰徳」だから価値がある。

・「株主になって配当金をもらったら、お礼の手紙を社長に出そう」という運動

・利他の「リターン」

・仕事というものは、国民と国家からの信託。与えられた権限の対価は、国民と国家からの信任。

・丁稚奉公の再生産が若い人の能力をつぶす

・日本人のメンタリティに合う「おかげさま」投資。我々の生活は世界中の産業・企業のおかげさまで成り立っています。株式を持つということは、生産設備を保有するということ。だから、それらの企業の株式を保有させていただき、オーナーになる。

・井原西鶴で知られる「永代蔵」という言葉は、今日的に言えば「蔵」は全財産のポートフォリオ、それが「永代」なのだから「永遠に続く財産のポートフォリオ」という意味

・人生には学び、働き、遊びの3つのステージがあって、それぞれのステージで人的資産、金融資産、生きざまという3つの資産を形成し、活用していくプロセスの組み合わせ、と考えるとわかりやすい

・よく死ぬための6項目:1)人生を直視し応戦する、2)心に北極星を持って生きる、3)世間への恩返しを考える、4)最後の瞬間まで健康に生きる、5)60歳を過ぎたら「貯蓄」よりも「減蓄」、6)自分の終末をイメージしておく

・毎年遺言を書くことでベストな最期を考えておく

・人間は必ず死ぬわけだし、確実に起こる事象だからリスクはありません。

・人は「しあわせ持ち」になるために生きている。おカネはしあわせ持ちになるための道具に過ぎない。道具とは使うものだ。つまり、しあわせ持ちになるという目的のためにどのようにおカネを使うかということが重要

・ある満足を得るためには、何かを手放さなければならないというのが原則である。満足を得るためにある商品を買う、その満足の見返りとして額に汗して稼いだ大切なおカネを手放す。満足を与えてくれたことに対する感謝の念としておカネを渡す。本来、「おカネは感謝のしるし」である。

・貯蓄は「がまんすることで喜びが増える」ことを、消費は「おカネがご縁のネットワークを結んでくれること」を、寄付は「人の笑顔は自分の笑顔であること」を、そして、投資は「おカネを良い世の中つくりに活用できること」を教えてくれる。

・消費は「いまの自分が喜ぶ」、貯蓄は「少し先の自分が喜ぶ」、寄付は「自分だけでなく世の中が喜ぶ」。投資は「未来の自分が喜ぶ」こと

・人生を豊かにする6つの「富」(フ):「ファイナンシャル・アセット(金融資産)」、「フィットネス(健康)」、「ファミリー(家族)」、「フレンド(友人)」、「ファン(趣味、楽しみ)」、「フィランソロピー(社会貢献)」

・人生最後の30数年は「遊び」の時代。真の遊びとは自分が本当に好きなことをしていると、それがそのまま世の中の役に立つものである。


(読後感想)
・先日、岡本氏が講師を務めるセミナー(しあわせ持ちになるがテーマ)に参加しましたが、本書はその時にお聞きした内容のまとめにもなっていました。

・現在私は「金融資産」形成期ですが、次の「遊び」の時代も視野に入れながら、カネの遣い途についても、今一度よく考える必要があると実感しました。
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テーマ : 読書メモ
ジャンル : 本・雑誌

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