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50歳からの勉強法 童門冬二

(どんな本?)
・『小説 上杉鷹山』など多数の著作を持つ著者は、いわゆる特攻隊の志願兵であり、東京都庁の職員でした(51歳で退職)。本書は自身の人生は「起承転結」ではなく「起承転々」であるという童門氏(ちなみにペンネームはデーモンに由来)が50歳以降の転々の人生を有意義なものにするための秘訣を説く内容。


50歳からの勉強法50歳からの勉強法
(2013/11/06)
童門冬二

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(引用)

・「もはや人間の人生に結などない、あるのは転だけだ」

・あなたが五十歳なら、その年齢まで生きてきたことだけで、あなたはすでに一冊の本を書いている。あるいは、あなた自身が五十歳までに書かれた一冊の本なのです。

・五十代に大切なのは、新しいことの模索よりも、「これまで」の振り返りや見直し

・個人は組織の中にあって、どろどろに溶けて米の一粒一粒が主体性を失った「おかゆ」ではなく、その一粒がしっかりと自立しながら、全体としても確かな形を保っている「握り飯」のようでなくてはいけない。

・社会の規矩にはまらない、柔軟性や流動性の高い独自の勉強法を採用すべき。「教科書は世間にある」

・あらゆる資料本を二冊から三冊買うのを原則

・働き方に一本の「背骨」を通してくれた映画 黒澤明監督の『生きる』

・「『なら』人間を目指せ」:「あの人のいうことなら・・・・」「彼のためなら・・・・」

・人が人を動かす動機の最大のものは「人間力」。人を動かせなければ、当然、人の集合体である組織も動かせない。

・総じてほくは組織の中では孤立とまではいかなくても、つねに場違いの感を拭えませんでした。(略)しかし、そうであったがゆえに、またぼくは「組織と人間」という生涯の勉強テーマを見つけ出すことができた

・「自分を高く評価して、謙虚に生きたまえ」(元上司の言葉):自分を高く評価するとは、自己を大切にして個の矜持を失うなということでしょう。謙虚に生きろとは、我を抑えてさらに向上する気持ちを忘れるなということです。

・「野に遺賢なし」(すぐれた人物は必ず見出されて、世の表に出てくる)

・小説とは、現実と虚構が相互交流し、虚実とりまぜて錯綜する舞台です。(略)たとえば『小説 上杉鷹山』は、知事秘書や政策室長を歴任したぼくの視点から見た都政総括記の側面を色濃く持っています。

・五十歳からは人間関係の絞り込みを行うべし

・歴史を学んでひとつ感じるのは、「人の多くは死ぬべきときに死んでいく」という事実

・「たとえ世界の終末が明日であろうとも、私は今日、リンゴの木を植える」(コンスタンチン・ゲオルギュ)


(読後感想)
・人間五十歳ともなれば、それまでに自分の中に培ってきた鉱脈を新しい可能性として表に取り出すのに最適との言葉は、40代後半の私に力を与えてくれる言葉でした。

・都庁在籍時代の習作活動を休日に行っていた著者。著者曰く“二足のワラジ”ではなく、「一足のワラジを二本の足に履いていた」と。これは、「いま、職場で自分が抱えているこの問題に上杉鷹山だったらどう対処しただろう」などと、現在を歴史の視点でとらえ直したり、歴史を現在の位相に置き換えたりしながら、頻繁に歴史(小説)と現在(仕事)のあいだを往復していたとの意です。自分に当てはめてみると面白いかもしれません。

・実り多い人生を過ごすためにヒントが得られるという意味では、特に年代を選ばない本かもしれません。
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投資歴20年以上の個人投資家です。レバレッジ投資実践日記(ライブドアブログ)とは別に、FC2ブログでは読んだ本の感想のみを投稿します。

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