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聞き上手 話し上手 佐藤可士和

(どんな本?)
・アートディレクターの佐藤可士和氏が、会いたい人に会うという「可士和談義」。『UOMO』誌上での連載で登場した人物の中から38人分のダイアログを収めたもの。
・登場するのは、音楽家、作家、建築家、経済学博士、詩人、女優等多士済々ですが、佐藤氏の「引き出す力」が発揮されて、有名人の意外な面やちょっとした「いい話」を知ることが出来ます。
(引用)

<坂本龍一>
・最近はとにかく90歳まで生きようかなって。そう思ったら、急に未来は明るくなりました(笑)。
・大人になればなるほど、いかに自分がものを知らないかということがわかってきます。

<大前研一>
論理性の左脳と直感力の右脳、これをドッジボールをするように左右、左右と絶えず交互に使ってなきゃいけないんだよね。
・経済やビジネスよりも、音楽に費やした時間のほうが長いんじゃないかな。

<竹中平蔵>
・最近の日本の誇れるニュースの一つは、ミシュランの星を取ったレストランの数が圧倒的に多かったことですが、これはシェフがすごいだけでなく、素材になっている日本の農産物がすごいということ
どうも日本的な人間関係の中では「中立(ニュートラル)」と「独立」(インディペンデント)が混同されがちなんですね。(略)大事なのは、あらゆる利害からインディペンデントであることなんです。
・(佐藤)「僕の最大のバリューは外部であること」
・ハーバード・ケネディスクールのハイフェッツの言葉に「バルコニーに駆け上がれ」というのがあります。リーダーはどこかで一瞬現場から離れ、ダンスホールを俯瞰しなきゃいけないのです。

<三木谷浩史>
楽天という会社に入るのじゃなく、「楽天というプロジェクト」に参加しようと。この世の中の既得権益からの解放を目指し、自分たちのビジネスの成功を通じて世の中がよくなれたらいいじゃないかと。
・アメリカのIT企業の多くは、会社を「キャンパス」って呼ぶんです。

・食堂がタダだと会社にもメリットがあるんです。一体感が出るし、外に出なくてすむから時間も節約できるし。社員もベネフィットを感じてくれるし。(略)物理スペースの共有はとても重要なわけです。同じ釜の飯を食うというのは、やっぱり重要なんですよ。

<池坊美佳>
・生け花の美しさは「省略の美」

<松任谷正隆>
・子どものころはタクシー運転手になりたかったんです。(略)今思うにパニック障害だった
・(曲づくりは)1週間くらいですね。最初の半日でほとんどできるんです。それを反駁し、やり直したりする時間が長い。可士和さんもきっとそうだと思いますけど、最後はあきらめです。ここから先は成長しないっていうところでスパッと切る。
・僕はものすごく飽きっぽいんです。飽きることが面白いと思っているところすらある。

<猪瀬直樹>
・東京の漏水率(浄水場から蛇口まで流れてくる間に水が漏れる率)3%って、世界一低いんだよ。(略)ロンドンでも20%くらい

<渋谷弘延>
・アメリカの場合、建国以来ほとんど無政府の状態が長く続いたために、住民たちは自分たちでまず教会をつくりと、「市民社会」を築かざるを得なかった。

<千宗屋>
・茶道における型というのは、実は自由になるための方法なんです。けっして自分を縛るためのものではなく、一度型の中に自分を収めることで、逆にそこから自由になれる。

<隈研吾>
・(佐藤)日本の建築技術は世界的に見ても高いってことですか。
・断トツですよ。

<松岡修造>
・テニスでも自分を第三者的に見られる人がメチャメチャ強いんです。
現役時代は、メンタルトレーニングで「俳優になれ」と言われ続けました。ミスしたショックが顔に出た途端に筋肉にも伝わって、しかも相手にも伝わって、次のポイントも確実に悪くなる。だから、ミスをしても自分が取ったような感覚でいて、コート内を王様のように行ったり来たりして歩くというのを何回もやりました。

<安藤忠雄>
・一流大学といわれるところを出た人たちは優秀ですけど、子どものころから与えられた道を歩んできただけだから、仕事に対する気迫がどうも少ない気がしますね。大学を出たときにはもうすっかり緊張感がなくなっている。でも、優秀な人たちというのは、皆、忍耐力がありますね。


(この本の活かし方)
・可士和氏曰く「まったく違うジャンルの方々であるにもかかわらず、ある共通点が見いだせることに気がついた」そうです。
・一つは“インディペンデント”であること。一見当たり前のように思えるかもしれませんが、実は何かに依存せずに立っていられる人というのは極めて少ない。
・もう一つは、“クリアな視界”をもっていること。彼らは雲の上に頭を出して、遠く彼方が“見えている”ので不安もなく、軸がぶれずに進めると。
・個人的に印象に残ったのは下線を引いた箇所。特に松岡修造氏のコメントが面白かったです。参考になりました。


聞き上手 話し上手 38の可士和談議聞き上手 話し上手 38の可士和談議
(2013/04/26)
佐藤 可士和、ウオモ編集部 他

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ジャンル : 本・雑誌

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